はじめに#
git commitを実行する際のコミットメッセージを作成するために
変更内容を確認するコマンドや手順を整理してメモとする。
状況確認コマンド#
# 全体把握
git status
# すべての変更を確認
git diff HEAD --stat
# まだ git add していない変更を確認
git diff --stat
# git add した変更を確認
git diff --staged --stat
git diff --cached --stat
変更を確定するコマンド#
# コミット
git commit -m "..."
# リモートリポジトリへプッシュ
git push
日本語ファイル名の表示設定#
デフォルトでは日本語ファイル名がエスケープされて表示される問題を解決 実行後、日本語ファイル名が正常に表示される。
# グローバル設定（全リポジトリに適用）
git config --global core.quotePath false
# または、このリポジトリだけ設定
git config core.quotePath false
その他の有用な設定（オプション）#
# 日本語コミットメッセージも正常表示
git config --global core.pager "less -R"
# git log で日本語を正しく表示
git config --global i18n.logOutputEncoding utf-8
まとめ#
- コミット前の変更確認には git diff HEAD –stat が便利
- ステージング済みの変更は –staged オプションで確認
- 日本語表示問題は core.quotePath false で解決